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分析センターについて

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分析センターとは

食品、医薬品、包装材料など、様々な製品を製造する工場の衛生管理活動や、品質管理業務をサポートするための検査を集約して実施しています。西日本ラボ(大阪府茨木市)、東日本ラボ(千葉県千葉市)の2拠点で業務を行っています。

基本方針

「迅速・正確・お客様第一」をモットーに、精度管理基準にしたがって微生物検査・異物検査や、試験研究、教育研修などの業務を行っています。

ISO/IEC17025試験所認定取得

当分析センターは、微生物検査、異物検査及び遺伝子同定でISO/IEC17025の試験所認定を受けており、信頼性の高い検査結果、同定結果をご提供しています。

ISO/IEC17025とは

[試験及び校正を行う試験所の能力に関する一般要求事項]の意味で、ISO9001ベースの品質マネジメントシステムに確固たる技術力をプラスしたシステムです。必要な施設設備は整備されているか、試験方法は適正か、試験結果の正確性は確保されているか、対象となる試験について妥当な結果を出す能力があるか、など特に技術面が重視されているのが特徴です。

ISO/IEC17025認定範囲

食品及び環境の微生物試験、食品・医薬品・化粧品・医療機器等の異物同定試験、遺伝子解析による異物・微生物の同定試験
※認定範囲の詳細はお問い合わせください。
 認定機関のホームページでもご確認いただけます。
【認定機関】
 ペリージョンソン ラボラトリー アクレディテーション インク
 https://www.pjla.jp/clients/clients_list/

業務内容


微生物検査

食中毒、腐敗・変敗などの品質劣化をもたらす危害菌や環境を汚染する菌などを第三者評価を含む精度管理基準に従って検査しています。食品、医薬品、化粧品、包装材料、病院関連など、幅広い分野のガイドラインに準拠した検査の実施が可能です。また、管理基準からの逸脱がおこった場合、あるいは製品の微生物クレームがあった場合の原因究明にも対応しています。

  • 製品検査(各種 規格検査に対応)
  • 食中毒菌・腐敗・変敗菌の同定検査
  • 食品保存試験
  • 環境の微生物検査
  • ミクロフローラ(バイオバーデン)検査

対応可能な検査の例

法規法令に基づく規格検査の他、各種微生物検査を実施しています。
(実施可能項目)
 一般生菌数
 大腸菌群数
 黄色ブドウ球菌
 真菌
 好稠性真菌
 E.Coli

サルモネラ属菌
腸炎ビブリオ
セレウス菌
腸管出血性大腸菌O157
カンピロバクター
低温細菌

耐熱性細菌
嫌気性菌
リステリア
ウエルシュ菌
TAMC
TYMC      など
分離同定

食中毒菌や腐敗・変敗原因菌をはじめとした微生物同定が可能です。
顕微鏡観察や性状試験と合わせ、自動細菌同定検査装置による迅速同定を実施します。
また、遺伝子分析による菌種までの同定が可能です。

迅速法

正確な検査結果を迅速にお届けするために、自動生菌数測定装置による菌数測定や自動蛍光免疫測定装置による食中毒菌の検出など、第三者認証を受けた迅速検査法を積極的に導入しています。

アース環境サービスでは、第三者認証を受けた精度の高い迅速法を、自社でも従来法との比較検証を実施した上で採用しています。
従来法と比較し、検査終了までの日数が短くなります。また、検査のトレーサビリティが自動記録として残るというメリットもあります。

自動生菌数測定装置 TEMPO® 自動蛍光免疫測定装置 VIDAS®
(分析可能項目)
一般生菌数、大腸菌群数、黄色ブドウ球菌数  

(分析可能項目)
サルモネラ菌属、リステリア・モノサイトゲネス、
腸管出血性大腸菌O157

 Rapicom(ラピコム) ─ 対策重視の検査手法で、微生物対策を迅速・効果的に ─

工程・環境・原料など、製品汚染源を菌相(フローラ)から推定する独⾃システムRapicomを開発しました。
⼤腸菌群⽤ ・ 乳酸菌群⽤ ・ 芽胞菌群⽤ ・ 低温細菌⽤ ・ 酵母⽤

 

異物検査

製品混入異物や社内発見異物などの同定を行います。
有効な再発防止対策には、まず、異物が何であるかを正確に同定し、発生源や混入経路の推定を行うことが必要です。
力量を認定された検査員が行う形態観察による目視同定や、必要に応じて機器(FT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計)、蛍光X線分析装置)による化学的分析を実施し、混入異物を同定します。比較検査を実施すると、原因と推定される比較品が、異物と同一成分かを調べることができます。

同定可能な検体の例

動植物性異物

植物片、昆虫、クモ、ダニ、その他節足動物、節足動物以外の動物、骨・歯、毛・食害・食痕等

有機化合物

食品由来成分(タンパク質、デンプン等)、油(食用油脂、機械油)、樹脂(フィルム、成形品、塗料片、ゴム等)、繊維(天然繊維、合成繊維)等

無機化合物

ガラス、鉱物、金属等

異物検査の流れ

昆虫・毛など生体試料 有機物・鉱物など 形態観察で同定できない
生体試料など

 
 
 
 
 
 
 
 

昆虫など


樹脂片など

虫体の一部など
 





 目視同定 機器分析 遺伝子同定

実体顕微鏡や⽣物顕微鏡を⽤いた形態観察による同定です。昆⾍では翅脈や触⾓などの形状、⽑は⽑髄の太さや表⾯の紋様を観察し、⼒量認定を受けた検査員が同定します。昆⾍の⽣息痕跡、⾷害の有無の確認も実施可能です。

FT-IR
(フーリエ変換赤外分光光度計)

有機化合物からなる異物の場合に、主成分を分析します。
蛍光X線分析装置
無機化合物の構成元素の分析を⾏い、由来の物質を推定します。

形態観察で同定できない⽣体試料など昆⾍の体の⼀部から種類を同定したい場合や、植物⽚・⾁⽚が原 料由来かどうか調べたい場合などは遺伝⼦分析を⾏います。









昆虫の加熱履歴判別に!
カタラーゼ反応テストに代わる “凍結切片法”

昆虫が製造・流通工程のどこで混入したかを推定するためには、虫体が加熱を経ているかがポイントとなります。
アース環境サービスは、従来のカタラーゼ反応テストの欠点を解消する新手法を独自に開発しました。

分析方法

対象となる虫体を凍結させ、切片の筋組織を顕微鏡で観察することにより、加熱による変化が見られるかどうかを検査します。

特徴

微生物の影響を受けず、死後に時間が経過した場合でも加熱の有無について推定ができます。カタラーゼ反応テストより低い温度での加熱判断が可能です。

凍結切片に関するニュースレター

ESCO News Letter 第4巻 第4号「カタラーゼ代替法(新手法を開発!)」

遺伝子同定

検体よりDNAを抽出し、特定領域の解析を行います。
得られたDNA塩基配列をデータベースで相同性検索し、同定結果をご報告します。

分析方法

検体よりDNAを抽出し、特定領域の解析を行います。得られたDNA塩基配列を既知のデータベースと相同性検索を行い、同定・推定された結果をご報告します。
※ 日本薬局方「遺伝子解析による微生物の迅速同定法」に準じた検査を実施しています。
  肉種の判別では、特異的プライマーによるPCR反応結果を基に判別を行います。

遺伝子同定に関するニュースレター

ESCO News Letter 第9巻 第03号「遺伝子分析による異物同定検査」

検査員教育訓練

品質管理者や自社検査に関わる検査員に対しての研修・実習や講演会への講師派遣など、お客様のご要望に応じて専門スタッフがサポートします。
新規立ち上げの検査室のコンサルティング等も実施可能です。

内容の例

微生物検査・微生物同定・異物検定、ISO17025認定試験所の内部精度管理など

受託試験

アース環境サービスの総合環境衛生管理サービスの一環として、異物混入・微生物汚染に関する各種試験を受託実施します。
お客様ごとにオリジナルのプロトコールを作成します。

内容の例

製品への虫体封入試験、自社製品条件下での各種保存試験殺虫剤の成分残留試験、昆虫忌避・誘引試験など