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ご入金は開催日の7日前までにお願いいたします。
・食品メーカーで品質管理や微生物検査業務に携る方 微生物の制御は安全・安心な食品を製造するうえでの重要な要件です。微生物はヒト、物品(資材・原材料・機器類など)、外気などを介して製造環境に侵入・定着し、汚染を引き起こします。食品工場における微生物検査では、最終製品や中間製品、原料を検査して評価することはもちろん、製造環境や製造工程まで検査し、その衛生状況を正確に把握することも重要です。その際、検査データが誤ったものであると、清浄度管理や洗浄消毒計画の妥当性が崩れ、ひいては最終製品の安全性にまで影響を及ぼします。 本コースでは、実習と座学を組合せ、効果的に、現場で使える知識や実技を体験してもらう事が目的です。 実習は当分析センターで使用している機器を用いて、データの信頼性確保の観点から、正確な検査データを 得るために必要なサンプリングや検査手技の演習を行います。 講習では、食品工場における、微生物管理業務を行う上で重視すべき内容についてお話します。
微生物検査業務の実技演習(研究所内の実習室で実技演習を行います) ・製造環境・製造工程の微生物サンプリング ・汚染指標菌の検査実技 ・食中毒起因菌や腐敗菌のコロニー鑑別 微生物管理についての講習 ・微生物の基礎知識 ・微生物検査における精度管理 当セミナーのリーフレットはこちらよりダウンロードできます。
アース環境サービス(株)開発本部 分析センター部門長 兼 品質管理室 次長。
アース環境サービス(株)開発本部顧問 医学博士。元大阪健康安全基盤研究所 微生物部 細菌課にて食中毒・食品検査に従事。元大阪府 衛生検査所精度管理委員。⼤阪ハイテクノロジー専⾨学校、洛和会京都厚⽣学校 ⾮常勤講師。